アドラーに学べ! 歌手への道3〜番外編〜
はじめましての方もそうじゃない方もこんにちは!
utaちゃんです!
前回の記事どうでしたか?
前回の続きでも有るのですが、ちょっと脇道に逸れるかもしれないですね。
とりあえず今回は番外編ってことで、アドラー心理学について話していきたいと思います!
歌手目指してないよーって方も、歌手目指してるよーって方も、ぜひ見てってくださいね!
今回なんですけれど、アドラー心理学の中でも私が特に印象に残った、劣等コンプレックスについて話したいと思います。
そしてこれこそが、前回私が言った自分で自分の歌い方がわかるわけない!っていうことに繋がるわけなんですね。
これを語るにあたってもう一つ、優越コンプレックスについても話していきたいと思います。
例を出しましょう。
1.私って可愛くないからモテないなぁ…
2.僕は特別な人間だ。絶対に成功する筈だ。
この時、1が劣等コンプレックス、2が優越コンプレックスになります。
少し具体的に話します。
劣等コンプレックスは、自分を卑下することによって自分を正当化していることを指します。
可愛いことと、モテることは本当は関係ないことのはずなのに、そこには相関関係があるように感じてしまいます。
そうするとズルズルとかわいそうな自分になろうとする悪循環が始まります。
これが歌い方を発見する上で妨げになるのはいうまでもないでしょう。
自分の歌を聴いた時、
「私って声に特徴なさすぎ、だから歌い方かえても意味ないんだ。もうやめよう。」
こうなってしまう可能性が高いです。
そして永遠にわからないままになってしまうのです。
また優越コンプレックスは、自分は人よりもすごいと思い込むことで自分の優位性を保ちます。
ポジティブでいいじゃん!と思った方もおられるでしょう。
しかし、これには大きな落とし穴があります。
自分を本来よりも高く見積もっていることは、もうお分かりになっていることと存じます。
これにより、自分の歌い方はこんなに素晴らしいのに、どうして分かってくれないんだ!周りの奴らは下等すぎる!!とはまぁ言い過ぎですが、似たような心理が働いてしまいますね。
より自分の声にあった歌い方があるかもしれないのに、柔軟性がなく、チャンスをモノにできません。
たまにそれでヒットすることはありますが、本当に稀です。
それに、人間的に周りにいた人はいつのまにか敵になっていることでしょう。
今回はいつもより長めでした!
どうでしたか?
皆さんもアドラー心理学について調べてみるのもありかもしれませんね
次回は鼻腔共鳴について話したいと思います!
see you again👋